まったく歯が残っていない場合でも インプラント治療できますか?
失われた歯の本数は問題にはなりません。まったく歯のない方の場合は上あご、下あごに各5~6本のインプラントを埋入し、このインプラントによって上部構造である人工歯を支えます。
患者さまが取り外しができるものと、担当医が取り外せるものとありますが、どちらも総入れ歯とは異なり、しっかりとあごの骨に固定されるので食事や会話で困ることはありません。
まったく歯がないケースの注目すべき最新の治療法にオール・オン4というシステムがあります。
これは4本のインプラントで上部構造を支えるシステムで、手術当日から固定性の仮歯を入れて食事をすることができます。必要最小限の本数で最大の効果を上げるインプラントとして、世界的にも急速に普及してきています。