インプラントがうまくいかないときはあるのですか?成功率は?

GOCインプラントがうまくいかないときはあるのですか?ごく稀にあります。それは以下の2つの場合が考えられます。

1)あまりにも骨の質が、悪すぎる場合です。
しかし、このような症例でも骨の回復後に再度インプラント療法を行えば、最終的には100%の成功を治めることが可能です。
2)不良な手術を行った場合です。
インプラントはすべて骨の中に埋めなくてはいけないのですが、骨の幅が薄いにもかかわらずインプラントを入れただけで何の骨移植もしないと、何年かはくっついているかもしれませんが生涯の安定は得られないでしょう。

その意味ではインプラント手術=骨の手術といえるのです。

「骨の手術」といっても、一体どこをどのように治療するのでしょうか?
自分の骨が無い場合には、ご自身のほかのところの骨、あるいは人工の骨を、そこに移植していくのです。

▼インプラントのネジが露出
▼骨を移植しました

左写真では、見えていたネジが、骨を移植することによって、右写真では覆い隠れたのがわかりますでしょうか?
すなわち、これが、簡単に言えば「移植」なのです。


どの段階で、骨の移植を行うか否かについて、前歯のインプラントで詳しく図を用いて説明しています。

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