抜歯と判断と原因と治療計画 4

40代男性

両臨在歯が健全な場合の1歯欠損の処置についての前回からの続きである。前回、3つの処置についてご紹介した。
そのうち、取り外し式の義歯についてのご説明をしたので、のこり2つのブリッジとインプラントについてご説明したい。

旧来であれば、ブリッジを選択されることが多かったと思われる。
ブリッジの利点は固定性であるため、違和感が少なく、またセラミックを使用することで審美的に作製可能である。
この様に比較的良い方法ではあるが、以下のような欠点もある。
まず欠損歯の部分は粘膜に接し、また3本の歯が連結されているため、清掃性に劣る。
また、2本で3本分の噛む力を支える構造の為、両臨在歯に過重な負担がかかりやすい。その結果、両臨在歯のどちらかが虫歯になった場合、再度全体を作り直す必要がある。

また、両臨在歯をブリッジの土台にするためには、歯の形態を大きく変える必要があるため、両臨在歯を削らないといけないので、今回のように、両臨在歯が健全歯の場合、かなり勿体無いともいえる。
健全歯が一番虫歯に耐性があるのに、それを削らないといけないからだ。
この様なブリッジの欠点は近年改善できるようになった。
それはインプラントという選択肢がうまれたからである。



2012年09月11日


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