ソケットリフト

50代男性


左上臼歯部にインプラントを希望されて、当医院を受診された。
診査の結果、同部位にフィクスチャーを2本埋入することが必要と診断した。
上顎の臼歯部は一般的に骨の量が少ないことが多く、難易度が高い部位である。
なぜなら、その部位と副鼻腔と呼ばれる空洞が近接していることが多く、埋入手術するには、骨量が足りないことが多いのである。
CTを使用しシミュレーションを行ってみると、やはり、骨量が足りないようだった。今回は、ソケットリフトという方法を用いて無事埋入を完了させることが出来た。


ソケットリフトという方法は、副鼻腔のギリギリまで、インプラント埋入のため骨の修正を行い、そこから軽く力をかけて、若木骨折させるいことで、副鼻腔をわずかに持ち上げ埋入するスペースを作り、その分の骨量を増加させる方法である。

副鼻腔の粘膜に過剰な力をかけてしまうと、粘膜を傷つけてしまったり、感染を起こすことで蓄膿症の様になってしまう事もある。
また、最悪の場合インプラントが、誤って副鼻腔に落下してしまうと、除去することはかなりの困難を伴う。
このため、熟練した技術は肝要である。



2014年04月07日


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