上顎の抜歯と同時に、軟らかい骨へのインプラント埋入

30代男性


左上の第一大臼歯(奥歯)の虫歯を放置した結果、虫歯が歯の根の分岐部に達し保存不可能と診断、同歯を抜歯することとなった。
抜歯後は、前後の歯が健全なことから、出来るだけ削りたくないということで、今回はブリッジではなくインプラントを選択された。

術前のCTにより、顎の骨の状態を確認すると、骨の量はそんなに多くなかった。このため、抜歯により骨の減少が起こると、埋入手術に際して骨量が不足することが想定された。
上顎の奥歯は副鼻腔に近接しており、このような条件の事が多く、骨の量が不足している場合には骨を大幅に増加させる処置が必要となる。

今回は抜歯後の骨の減少を防ぐために、抜歯と同時にインプラント埋入を行った。
上顎の骨は、比較的柔らかく固定がしにくく抜歯と同時に行うため難易度も高かったが、軟らかい上顎の骨を圧縮しつつ強度を持たせることで、しっかりと固定させることが出来た。



2014年08月02日


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