インプラントと抜歯のタイミング

30代男性


虫歯の進行で抜歯が必要な歯に、抜歯後インプラントにて対応する事は多いのだが、処置をする場合は、抜歯のタイミングも考えて計画をたてる必要がある。

歯周病が進んでいたり、歯の根っこの先端が大きく化膿している場合、そのままにしておくと、そのような病気が原因となって、その歯の周囲の骨が失われてしまい、インプラントを埋め込むべき顎の骨が心もとなくなっている事も多い。このため、そのような歯は、出来るだけ早めに抜歯することが望ましいであろう。
しかしながら、そのような病変が無い場合、あえてその歯を残して経過を見る事がある。なぜならば、抜歯することによっても、その歯の周囲の骨は急激に失われていくからである。


今回の患者様の場合、全体の治療の必要性から、まずは他の歯を優先して進めることになった。
このため、歯周病や根尖の病変が無い歯をあえて残しておいて、現状の周囲骨を保存しておくことを期待して、インプラントの手術の直前、あるいは同日に抜歯することとなった。



2014年09月12日


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