サイナスリフト

50代男性

以前に左上奥歯を喪失し、その歯の前方後方を利用したブリッジが装着されていた。

しかしながら、咬合力が強く、後方部分の清掃が困難なため、歯周病が進行し、ブリッジの土台である後方の歯も喪失する結果となった。

左上には奥歯(大臼歯)が存在しなくなると、長期的に考えると、全体の噛み合わせに不都合が生じる可能性が高くなる。
このため、喪失した部分に何らかの処置を施す必要があるが、処置の方法としては、取り外し式の義歯または、インプラントしかない。

取り外し式の義歯の場合、粘膜で支える構造になるため、咬合が強い場合、痛みが出やすい。
また、慣れるまで違和感も強く、取り扱いも不便なであることから、今回はインプラントを選択することになった。

インプラントを処置する場合に問題となったのは、骨量である。
上顎の場合、副鼻腔が近接していることが多く、インプラントに必要な骨量が不足することが多く、今回も、わずかに不足していた。
このため、今回はサイナスリフトと呼ばれる方法を用いて、副鼻腔の粘膜を持ち上げ、そこに人工骨を利用しインプラントの固定を行った。



2015年01月09日


個別無料相談会