無痛で行う歯周病治療
50代男性。
物が噛みにくくなり、他院で歯周病と指摘されたとのこと。
お口の中を拝見すると、全体的に多量の歯石がついており、レントゲンで確認すると、歯周病で骨が溶けている状態であった。
全体的な歯周病治療が必要で、1、2回の通院で治るものではないとご説明した。
この患者様は、歯石をとる時のガリガリとした音や響く感じが大変苦痛で、通うのをやめてしまったことがあるとのこと。
今回初めて無痛鎮静法を併用して、歯茎の奥の歯石除去を行った。
大変快適に治療を受けることができたとのこと。
今後も最後まできちんと通いたいとおっしゃっていた。
2017年12月26日
恐怖心の強い方の歯科治療
40代男性。
歯科治療に対して、大変恐怖心が強く、10年以上歯科医院には行っていないそう。
今まで、虫歯が痛くても放置していた。
最近になって、虫歯で奥歯がボロボロになってしまい、食事を取るのが難しくなってきたので来院。
お口の中を拝見すると、下の奥歯が虫歯で根っこだけの状態になっていて、レントゲンで確認すると、虫歯は根っこまで達しており、奥歯は抜歯しないといけない状態であった。
無痛鎮静法での治療を希望されたため、この日から治療を開始した。
治療後、患者様から、恐怖心もなく、快適に治療を受けることができたという感想を頂いた。
2017年12月15日
歯科治療時の嘔吐反射
20代 女性。
治療をする時、口の中に指や治療器具が入ると、嘔吐をしてしまうとのこと。
このような反射運動を嘔吐反射というのだが、これは誰にでも起こりうることである。
この女性は、この反射運動に大変、敏感であり、喉の近くに治療器具や指が近づくと嘔吐してしまう。
これが原因で今まで歯科治療を受けることができなかった。
インターネットで無痛歯科治療、鎮静法(点滴麻酔)のことを知り、
これなら受けることができるとのことで来院された。
長年、治療を受けたことがないということもあり、全体的に治療をしていくこととなった
2017年12月 6日