歯医者が苦手の方の虫歯治療
50代男性。
小学生の時に通っていた歯医者の先生がとても怖く、行く度に怒られていた。
その後、20代くらいの時に歯医者に行ったときは、痛みがあるのに麻酔をしてくれず、
我慢して治療した。
小学生の時の経験で歯医者は怖いところというイメージがあったのに、
痛い思いをしてさらに歯医者が苦手になったという。
一ヶ月くらい前から食事をすると奥歯がズキズキと痛むようになった。
最初は痛み止めを飲むと治まっていたのだが、近頃、痛み止が効かなくなったために来院された。
お口の中を拝見すると虫歯はかなり進行していたので、痛みが出たと思われる。
そのため、神経を取る治療が必要であった。
鎮静作用のある麻酔を使うと 、うたた寝をしているときのように、意識がボーッとするので
治療に対しての恐怖心はなくなる。
また、治療を行う歯に対して十分な量の麻酔をするので、治療途中に急に痛くなることはないということを
ご説明し鎮静作用のある麻酔を併用した無痛治療することになった。
2013年5月22日