痛くない治療
20代女性。
数年前、虫歯で歯が痛くなったため歯医者に通院することになった。
どうやら虫歯が神経まで達しているらしく、根の治療が必要とのことだった。
治療中、何度も歯茎麻酔を追加してもらったのに一向に効かず最終的に痛みを我慢して治療した。
2回目の治療では、歯茎麻酔をしてもらえずそのまま治療した。
もともと歯医者は苦手だったのだが、余計に恐怖心が強くなりそのまま行かなくなってしまった。
しかし最近、また同じ歯が以前よりも強く痛むようになった。
このまま痛みを我慢し続けるのは辛いということで来院された。
数年間、治療の途中で放置していたため、根の先に膿が溜まってしまっていた。
幸い歯を抜く必要はないが、再度、根の治療をする必要があった。
治療は無痛鎮静法を併用することになった。
無痛鎮静法は昼寝をしているときのようにウトウトとし状態になり、治療中、痛みや恐怖心を感じることなく快適に治療できる。
2014年10月25日