手術の安全性
手術というと、骨を削って金属のスクリューを打ち込んで・・と恐怖心をお持ちの患者様が多くいらっしゃいます。
手術に関する安全性
手術自体は局所麻酔+鎮静法(点滴麻酔)で何のお痛みも無く受けていただく事ができます。個人差はございますが、術後のお痛みも通常の抜歯程度で、術後数日で落ち着いてきます。入院の必要も無く、翌日から通常の生活をしていただけます。
手術のミスの原因
さて、手術自体の安全性ですが、ミスが起きる場合の原因として以下の項目が挙げられます。
■未熟な外科手技による不適切な埋入
■骨の状態によるもの(硬すぎる・軟らかすぎるetc)
■不十分な解剖学的知識による神経・血管・粘膜の損傷
など
これらのミスは術後初期段階に症状として出現することがあります。このような場合には埋入したインプラント(フィクスチャー)を抜去し、増骨手術など必要な処置の後に2~3ヶ月後に再手術を行います。
手術が制限あるいは不可能な場合
また、以下の条件に当てはまる場合には手術が制限あるいは不可能な場合があります。
◆重度糖尿病や心臓疾患など、 重度の内科的疾患をお持ちの方 ◆妊娠中の方 ◆顎骨が極端に減少している方 骨移植手術にご同意いただけない場合) ◆骨の成長が終わっていない方(16歳未満) →詳しくはインプラントと全身疾患へ...。 |