インプラント手術に、こだわる
お口の中は髪の毛一本、砂粒ひとつ入ってもそれを見分けることができる非常に繊細な器官です。
こだわりを持ってを行いませんと、さまざまな問題が発生する可能性がございます。
ここでは、手術を行う際の細かい注意点について解説いたします。
静脈内鎮静法手術
痛みは、患者様にとってもイヤなものですが、実は歯医者も患者様が痛がっているのは苦手なのです。
こんな時、鎮静法手術の段取りをおこなっておけば、いざ骨が足りなかったという場合でも、手抜き工事で終わりません。
他の歯も重要
長期間、歯が無いのを放っておきますと、対応する相手方の歯が移動している場合が多いので、インプラントの部位と噛み合う相手方の歯も治すインプラント手術が多いです。
アンチエイジング
特に奥歯が無い場合、かむ筋肉の偏りが生じ、長くそのままにしておくとほっぺたのタルミや、お顔の左右のアンバランスが生まれます。
とくにインプラント手術を全体的に行なった場合には、かみ合わせの高さや位置を詳細に考慮する必要があります。
前歯インプラント
前歯をインプラントにお考えの方へ。あなたは、きっと
口元に手をあてずに笑いたい!
ハズです。奥歯の役割は主に噛む機能となりますが、前歯はこれとはちがい、かぶせ歯の見た目の長さも重要なポイントとなります。
そこで、
■骨の移植
■歯茎の移植
というような手術が必要となることが多いのです。その理由は・・・。
下顎奥歯
下顎骨の内部には下歯槽管というトンネルのような管が走行しています。
この内部には、下歯槽神経、下歯槽動脈、下歯槽静脈などが走行しています。
この中で、インプラント手術において最も留意しなければならないのが、下歯槽神経との距離です。
上顎奥歯
前歯のインプラントは、審美性の回復という点で難易度の高い部位ですが、上顎奥歯のインプラントは手術自体、難易度が高い部位といえます。
その日から噛める!
現在ではある一定条件を満たせばインプラントを埋めた手術当日にプラスチック製の仮歯をいれ、当日から噛んでいただくことが可能となっている。いわゆる即時荷重である。
一定条件とは...